商工会議所

【元職員が解説】Fラン大学生は商工会議所を目指すべき理由について

大学受験に失敗して、Fラン大学生。。就活も頑張ってるけど、大手企業はESで落とされてばかりでトラウマになる。。

この問題の解決を目指します。

アキヨシと申します。

僕が就活生だったのは10年前の事です。(考えたら、もうおじさんだなぁ。)

ですが、僕も同じ苦しみを味わった過去があります。

僕は、受験に失敗し、地元のFラン大学に就学しました。

最初は志望校に受からなかった事実を認められず、絶望の日々を送っていました。

ですが、過去は変えられないため、「せめて就活で逆転しよう!良い企業に入ろう!」と思い、就活に向けた行動を起こしました。

その結果、地元の商工会議所に縁があり採用され、6年間に渡りお世話になりました。

現在は、都内の一般社団法人に転職し、心身共にストレスフリーな業務を行っています。

今回は、Fラン大学生の僕でも商工会議所に就職できた要因について説明していきます。

Fラン大生が商工会議所に就職するメリット

Fラン大生が商工会議所に就職するメリットを説明します。

1.親に褒められる

まずは、親や親戚に褒められます。

僕の実体験なのですが、地方において商工会議所のネームバリューは強いです。

都市部と違い、地方では地域内での「取引先の付き合い」や「親の代からお世話になっていたといった理由で、商工会議所に加入している企業が多く、地域に密着しています。

そのため、親が自慢して、話のネタとして親戚や知り合いに話します。

大学受験で失敗して親には多少なりとも迷惑をかけたと考えている人は、親孝行にもなります。

2.組織として安定している

組織として安定しています。

商工会議所は商工会議所法と言う法律を根拠に設立された法人です。

株式会社と違い営利企業ではないため、経営難で倒産がありません。

そのため、公務員と同様の扱いを受けており、安定した組織です。

また、業務量も市役所や都庁、県庁といった公務員よりも多くなく、ワークライフバランスを取りやすい職場が多い印象です。

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3.社会的信用度も高く転職に有利

社会的信用度も高い事が理由で、転職にも有利に働きます。

商工会議所の残念なところは給料です。

これは、給与テーブルが公務員に準している事が原因です。

そのため、より給与が高い職業に転職する事を考える人も中にはいます。

その際に、社会的信用度も高いため、「ちゃんとした人」と印象を与える事もできるため、履歴書で切られる事は多くないです。

また、新卒時に学歴フィルターが原因で入れなかった大手企業への転職時にも職歴として、PRできる内容になります。

商工会議所へ就職する方法

具体的に商工会議所へ就職する方法について説明します。

1.日商簿記検定3級もしくは2級を取得

商工会議所職員は地域の個人事業主の決算申告指導や帳簿の記帳サービスを手掛けており、簿記の知識が必須です。

入所した後に日商簿記の取得を必須にしている会議所もあります。

そのため、事前に取得をしていた方が履歴書の評価は高いです。

オススメは無料で受講できるオンライン学習サービスのCPAラーニングです。

また、教材もオンライン講義と連動しているCPAラーニングが出している教材がおススメです。

2.自動車免許の取得

地方の商工会議所は、お客様への訪問やその他のセミナーやイベント会場への荷物搬入の際の移動手段は車が多いです。

そのため、自動車免許は取得していた方が良いです。

時間をかけたくない人は合宿を利用してお得かつ最短で、自動車免許を取得するのがおススメです。


3.志望動機について

志望動機については、僕もめちゃくちゃ悩みました。

商工会議所の仕事内容の理解だけだと、薄っぺらい志望動機となりどうしても印象に残りにくい内容となります。

また、ありきたりな、商工会議所のセミナーやイベントに参加した内容だと、他の就活生との差別化に繋がらず、埋もれてしまう可能性もあります。

上記の内容を踏まえて、私自身が考えた志望動機を作成しました。

志望動機の作成にぜひお役立ていただけると幸いです。

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まとめ

 

Fラン大が商工会議所へ就職するメリット

1.安定した仕事かつ地方ではネームバリューもあるため、親孝行になる。

2.社会的信用度も高い組織のため、転職する際にも足を引っ張らない

この記事の内容が、読んでいる人の役に立てれば幸いです。

それでは、またいつか!