この疑問に答えます。
商工会議所のような準公務員の仕事は基本、一年間でやることは決まっています。予算を決め、それを消化していくことで事業年度を終えます。
今回は商工会議所のような利益を出さない準公務員の仕事の覚え方を解説していきます。
商工会議所のような準公務員職の仕事の覚え方
①一年間のスケジュールを確認
4月1日の就職、中途採用であっても、先に共通して確認しなければならないのは1年間のスケジュールです。
年度当初に決めたスケジュール通りに、事業は進んでいきます。
まずは、1年間の配属になった課と、担当となった自身の事業と業務のスケジュールを確認する事が良いです。
②過去の稟議書の確認
自分の担当の事業(プロジェクト)の過去の稟議書を確認し、いつ、何を、どのように開催しているのかを資料で確認をしつつ、仕事を覚えるのが基本になります。
稟議書では、書類は何が必要なのか、5W1H(だれが、いつ、どこで、何を、どのように)の確認が必要となります。
③業務マニュアルの確認
商工会議所の仕事は、基本的に事務作業がほとんどです。
そのため、まずはマニュアルの有無を確認することが大切です。
会議所によっては、無い場合がありますので、その場合は、自分でマニュアルを作る必要があります。
ちなみに、僕が勤める商工会議所もないです。。。
業務マニュアルを作る際には、業務の目的と手順を記載し、後任に引き継げるマニュアルを作成した方が、後の手間が省けます。
④伝票の切り方を確認
商工会議所のような小さい組織では、経理伝票を事業(プロジェクト)の担当者が切ります。
営業と営業事務を一人が同時にやっているイメージです。
1人が1つの事業(プロジェクト)を担当している事が普通なので、予算管理も自身で行う必要があります。
そのため、予算の確認も自身でする必要があり、伝票の切り方を覚える必要があります。
伝票を切る際には簿記の知識が必要となってきますので、事前に勉強、余裕があれば日商簿記の資格を取得できればベストです。
実際に、簿記の知識は商工会議所の職員として必要となります。事前に取得しておくと、転職、就職時の面接で評価が高くなります。
まとめ
今回のまとめは以下の通りです。
①1年間のスケジュールの確認
②過去の稟議書の確認
③業務マニュアルの確認
④伝票の切り方を確認
自分が入所して、こう覚えたら効率が良かったなと思った点も含めて、備忘録も兼ねて書きました。
参考にしていただければ幸いです。
それでは。