どうもアキヨシです。
就職先や転職先で仕事をする際に、持っていた方が良い資格があれば知りたいですよね。
業務で役に立つのはもちろん、面接時でも印象が良くなる可能性もあります。
今回は、現役職員が考える商工会議所の業務で活用できる資格について紹介します。
●商工会議所で使える資格が分かる
●商工会議所の面接時にアピールできる資格が分かる
業務で役立つ資格
日商簿記検定
定番ですが日本商工会議所が主催し各地の商工会議所やwebで試験を行っている、日商簿記検定です。
商工会議所が実施しているともあり、履歴書に記載があれば、面接官への印象も良くなります。
また、業務でも個人事業主の記帳指導業務や、商工会議所内部の会計業務で知識を活かすことができます。
ファイナンシャルプランナー(FP)
会社の税務から個人の年金や保険まで、総合的に知識があることを証明する資格です。
経営指導員として会員事業所の税務、財務に対してアドバイスする際に知識を活かすことができます。
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
Excelやword、PowerPointの知識が最低限あることを証明できる資格です。
民間企業と同じように商工会議所でもExcelやWordを使い、資料を作成します。
そのため、ExcelやWordを使った資料作成をする際に学んだ知識を活かす事ができます。
地方公会計検定
地方公会計とは、主に自治体の会計方法である現金での収支だけの会計に民間企業の会計方法を導入し、資産と負債といったお金になる資産までを表記したものです。
その知識を公的に証明する資格であり、商工会議所の会計にも通じるところがあります。
そのため、内部の会計業務で知識を活かすことができます。
日商PC検定
日本商工会議所と各地の商工会議所が実施をしている試験です。
Excel、word、PowerPointを使った資料作成に知識を活かすことができます。
持っていたらさらに良い資格
税理士
納税者の所得税、消費税等の国税や住民税といった地方税を適正に計算、納付を行う事を支援する知識を証明する会計の資格です。
個人事業主や中小零細企業が主な会員の地方の商工会議所では、確定申告時や税務の相談が多く、非常に役に立ちます。
公認会計士
税理士と同じで会計業務の専門家の資格ですが、財務諸表という企業の1年間の経営成績をまとめた書類に不備や不正がないのかをチェックする仕事です。
社会保険労務士
人材の採用から退職までに必要な労災保険、雇用保険、健康保険、年金の手続きや相談ができる国家資格です。
労働保険事務組合の業務を行う際に役立ちます。
中小企業診断士
企業の経営状況を判断し、問題を解決し、より良い状態へ導くためのアドバイスを行うための知識があることを証明する経営コンサルティングの国家資格です。
経営指導業務を行う際に役立ちます。
最初に取るべきオススメの資格
日商簿記検定の取得をオススメします。
商工会議所の中では応募時に必須の条件となっていたり、なっていなくても入所してから取得するように言われます。
商工会議所に就職、転職を考えていれば、事前に取得していた方が履歴書や面接時に評価されます。
近年の簿記検定は難化しているため、3級でも評価されますが、2級まで取得していれば、他の応募者よりも目立ちます。
資格取得勉強をする際には、市販の教材よりも、講師の説明付きのオンライン資格講座等を活用した方が間違いないです。
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まとめ
●商工会議所への就職や採用後の業務で役に立つ資格は主に、税務関係のものや経営コンサル系。
●商工会議所に就職、転職を考えるなら、日商簿記検定3級、できれば2級を取得しておけば評価される。
税理士や公認会計士、社会保険労務士といった国家資格は難易度が高いです。
代わりに、日商簿記検定は難易度が低く、業務に直結するので、履歴書や面接時に評価されます。
この記事が見ている方の役に立てれば幸いです。
それではまたいつか。